自然に還るプラスティックを阪大が開発 2025年実用化目指す!

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今やプラスティック問題が世界中で起きています。

海洋投棄問題です。

そんな問題をクリヤーできそうな開発が可能になりました。

海洋プラスティックごみ問題

プラスティックは洋服、レジ袋やペットボトル、車や建築資材など
私たちの生活のあらゆる面で利用されています。

しかし手軽に生産出来、丈夫であるにも関わらず殆どのプラスティックは
使い捨てになっていますが、ポイ捨てや不法投棄によって海に流出し

海洋プラスティックごみとして世界中で問題になっています。

漁業網に絡まったり、ポリ袋をエサと間違え食べてしまっていたり・・・

プラスチックごみを食べてしまっている割合は、海鳥の場合90%、
ウミガメでは52%と言われています。

もう悲惨です。

放出されたプラスティックは簡単には自然分解できないことはご承知だと
思います。

自然界の中で、半永久的に分解されることなく存在し続けます。

マイクロプラスチック問題

プラスチックごみは大きな形のまま漂流するだけでなくて、
細かい粒子として海洋に流れ込むマイクロプラスチックというものもあります。

目に見えないマイクロプラスチックのような粒子は海洋生物の体内に取り込まれ
蓄積され、その海洋生物を食べた人間の体内にも入り込み蓄積されるのです。

体内にマイクロプラスチックが入り込むということは考えなくても
良いかどうか分かることです。

この問題を放置することは絶対してはならないことです。

地球温暖化問題

又プラスチックの原料となる原油の使用は、地球温暖化の主要な原因の一つです。

日本は廃棄されるプラスチックの有効利用率が84%と特に進んでいる
とされていますが、全体の57.5%は、燃焼の際にエネルギー回収をするものの
燃やす「サーマルリサイクル」という処理方法に頼っています。

これは、石油、石炭、天然ガスなどの化石燃料を燃やし、CO2排出している
ということですので、これからもますます深刻化する地球温暖化への対策まで考えた時、
とても資源が有益で持続できるでという方法で利用できていません。

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世界の人々がプラスチックの危険性に気づき、プラスチックを無くそうとする
運動が行われるようになってきました。

プラスチック生産、世界で3位の日本はその責任があります。
日本は立ち遅れていると指摘されています。

プラスティックごみ問題の解決として

リデュース(Reduce)=出すごみの総量を減らすこと
リユース(Reuse)=再利用すること
リサイクル(Recycle)=再生産に回すこと

日本の場合はリデュースが求められています。

自然に還るプラスチックの開発

そんな状況の中で日本は、この度大阪大学、宇山浩教授らの研究グループが
自然に還ることが出来る新しいプラスチックを開発しました。

素晴らしい希望のあるニュースです。

トウモロコシなどに含まれるデンプンと、植物の主成分であるセルロースという
身近で安価な原料を使い独自の技術で分解が可能なプラスティック
です。

このプラスチックは強度も今のものより2倍以上あると言います。

現在、世界中の問題となっている海洋プラスティックごみのような
分解できないというのではなく海で分解できるのです。

大阪大学の宇山博教授は

一番大事なのは、海で分解できると分かったこと。

2025年の実用化を目指してるとのことです。

画期的な開発です。

おわりに

プラスチックの安価さや便利さに慣れ親しんできた私達。

でもその便利さにしっぺ返しをされ大きな犠牲を抱え込んでしまっています。

プラスチックを使わない取り組みをしようと世界が動き始めました。

それは素晴らしいことです。

日本もその動きに乗らなければ取り残されてしまいます。

でも今回は新しいプラスチックの開発の方に力が注がれ成功したのです。
プラスチックが新しいプラスチックに変化できるのです。

実現すればホントに素晴らしいですね。

多くの命に係わる発明です。

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