経鼻インフルエンザワクチン今までのワクチン注射とはどう違うのでしょう ?

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今年のインフルエンザの流行は過去2番目に早い流行だとか。

予防注射はインフルエンザにかからない無い為には必須だとは
分かっていますが、注射のことを考えると
ウーンとなってしまいます。

ましてや子供となると、恐怖に近い気持ちなんでしょうね。
必ずと言っていい程診察室から悲痛な泣き声が聞こえてきます。

そんな子供たちにとっても注射嫌いの大人にとっても朗報が・・・

経鼻ワクチンでインフルエンザを防ぐ

細いスプレー容器に入ったワクチンを鼻に差し込みスプレーして
インフルエンザの感染を防ぐ方法です。

これは阪大微生物研究会が開発しました。

国立感染症研究所で先行して行われた臨床試験では、
複数回投与すると、ウイルスを攻撃する抗体が働くことが確認できました。

既に治験が終了し、後は国へ承認申請するばかりになっているそうです。

鼻にスプレーする経鼻ワクチンはアメリカで広く使われていますが、
国産は初めてです。

アメリカの鼻に噴射するワクチンは毒性を弱めた生ワクチン「フルミスト」と呼ばれ
発熱などの副作用が出る場合もあることから、乳幼児や高齢者は使えません。

今回阪大微研が開発したものは、この生ワクチン「フルミスト」とはタイプが違って
病原性をなくしたウイルスの不活化ワクチンのため副作用の恐れが殆どないそうです。

日本ではこの「フルミスト」は第一三共が2016年6月に国に承認申請し、
未だ審査中で日本で受ける場合は保険の適用外となっていて、
そのため費用は約8,000円ほどします。

インフルエンザ注射と経鼻インフルエンザワクチンとの違いは

従来の注射するワクチンは体内に抗体を作り、入って来たウイルスの増殖を
抑える仕組みなので、感染は予防できませんでした。

入ったウイルスによる重症化を防ぐのが目的で、
感染は食い止めることは出来ません。

経鼻ワクチンはウイルスが体に入る時通る気道の粘膜の
バリアー機能を高めるため、感染を食い止めることができると考えられています。

ですから体内だけでなく、鼻やのどの粘膜にも抗体が出来るので
体内に入る前にウイルスを遮断してくれるという訳です。

また流行したウイルスのタイプが予想と違った場合でも
効きやすいとの研究結果もあるそうです。

ワクチン注射の場合、今年はこの型のインフルエンザが流行るだろうと予想して
注射をしますが、それが外れた場合は大変なことになるのですが、
そんな心配は無くなるよということですね。

今までの予防注射にはない感染予防が期待でき、又人が今まで経験した事の無い
新型インフルエンザウイルス、パンデミックにも対応できるとか。
ホントに朗報ですね。

国立感染症研究所インフルエンザウイルス研究センターの
長谷川秀樹センター長は「痛みがなく簡便。お年寄りや乳幼児の使用にも
向いている」と話しています。

経鼻インフルエンザワクチンの欠点は

只欠点として考えられるのは鼻水が多い時にはワクチンが粘膜に
付着しない可能性があることらしいです。

多量の鼻水の場合は効果が薄くなるかもしれないです。

経鼻インフルエンザワクチンを受ける時は鼻は絶対にかむように
しなくてはなりませんね。

おわりに

経鼻インフルエンザワクチンは痛くないだけでなく
インフルエンザに感染すること自体を防いでくれるというのですから
嬉しいですね。

恐怖だった新型インフルエンザにも効果がありそうです。

臨床試験を終えているので、5~6年後には、痛くなく、しかも今より効果的な
ワクチンを接種できるようになるんですね。

一日も早い実現を期待します。

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