祝い箸の由来と使い方と作法は?

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祝い箸はお正月などのお祝い事の時に使われるお箸です。

あのお祝い箸何気に使っていますが、由来はご存知ですか?

何故お祝いの時には祝い箸を使うのでしょうか?

洗って使っても良いのか、いつまで使うものなのか?そのあたりも今回
調べてみました。

祝い箸の由来?

祝箸の素材は柳と決まっていてその長さは8寸、8寸は「八」で末広がりとして
縁起の良い数字です。今でいうと約24cmあります。

古くから「8」は縁起がいいだけではなく、数が大きいことを指すときにも
使われていました。

「八百万の神」⇒非常にたくさんの神

「八百屋」⇒沢山の品物を扱うことから

「嘘八百」⇒全くのでたらめ

「八百八橋」⇒数が多い

など面白いですね。

又形は上下なく両端が細くなっています。何故両端が細くなってるのか
不思議ですね。その訳は次でお話いたしますね。

祝い箸の別の言い方

祝い箸には別の言い方があります。知りませんでしたけど・・・
別の言い方に祝い箸のそもそもの由来を鑑みることが出来ます。

両口箸(りょうくちばし)

祝い箸は両端が細くなっていますね。両端が細くなって入れなどちらが
下か上か分からないじゃないともいましたが、両端が細くなってるのは
片方が人が食べるために使い、もう一方は神様が食べるためなんです。

そうなんだ!凄いな~って思いました。

本来は歳神さまへの供え物ですが、歳神さまが来訪の初日であるこの日に
人間と一緒にご馳走を食べ人は
その力やご利益を得る、という意味があります。
これを「神人共食(しんじんきょうしょく)」といいます。

柳箸(やなぎばし)

祝い箸は柳で作られています。柳の木は雪折れせず立春の後
真っ先に芽吹くため「めでたい木」と言われています。
又白木の香りが邪気を払うとも言われています。

「家内喜」と書いて「やなぎ」と呼び家族の幸せの縁起担ぎとして
関連付けています。

素材にもきちんと理由があるんですね!

俵箸(たわらばし)

祝い箸は五穀豊穣を願って先が細く中央が膨らんで米俵を細くしたような形
になっています。

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その形から「はらみ箸」と呼び子孫繁栄を願う呼び方もあります。

祝い箸の使い方と作法

お正月の祝い箸は、それぞれの箸袋に家長が家族の名前を記入し、
箸を入れ神棚に備えておくのが作法です。

現代は神棚のないお家も多いかと思いますが、その場合は
鏡餅のそばにお供えしておけばいいそうです。

書く日は

大晦日に書きます。

元旦に家長がお箸を下げお雑煮を頂きましょう。

書く場所は

表の分かりやすく書ける場所で良いようです。

書き方は

・家長のものには「主人」と書き家族は名前を書きます。
・来客用には「上」と書きます。
・取り分けるお箸は関東では「海山(うみやま)」と書き関西特に京都では
「組重(くみじゅう)」と書きます。

間違っても箸の向きを変えて取り箸として使わないようにしましょう。

祝い箸はいつまで使うのでしょう

元旦から1月7日までの松の内(松飾りを飾る期間のこと)は自分の祝い箸をきれいに洗って
箸袋に戻し使い続けるというのが正しいお作法です。

箸袋に戻すというのは少し抵抗がある気もしますが、
清潔に保ってくださいね。

洗わず毎回使うという話もありますが、衛生的には良くないので
きちんと洗って乾かし箸袋に戻してくださいね。

お正月早々お腹を壊すって事の無いようにしてくださいね。

三が日だけお雑煮やお節を食べるという家庭は3日間だけでもいいそうです。、

祝い箸を使った後の処分は

使ったお祝い箸は、そのままごみ箱に捨てるのも抵抗がありますが、
お作法ではどうなっているのでしょう。

使い終えた箸は、小正月(1月15日)に神社で行われる「どんど焼き」
「お焚き上げ」などの火祭で、お正月飾りと共に燃やしてもらうのが
正式とされています。

持って行けない場合は、お塩でお祝い箸を清めてから捨てると
良いということです。

おわりに

お祝い箸一つにも昔の人々はこだわりと思いがこもってっていることが
よく分かりました。

こんなお作法を面倒だとか思わず、大事にし、次の代にも
伝えていきたいものだと思います。

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